2日目
4月26日(日)
とても疲労感がある。今日は少し足が痛かったので走らずウォーキングにしたのだが、ランニングの時より残る疲労感が大きい。
一生懸命歩き続けるのは、走る時よりも集中力が必要な気がする。
重大なことを書かなければ。 シャワーを浴びるときに見つけたこと。
出しっぱなしのシャワーを両手で作ったボウルで受け、それを嗅ぐように顔を近づける。胸いっぱいに流れるややカルキ臭いあの匂いと、顔に当たるまとまったお湯の感触と、すぐそばで響く水の流音で、まるで銭湯の大きな湯船にぎりぎりまで浸かった時の感覚になるのだ。本当にすごい。幸福感が溢れてくる。
銭湯行きたいなあ。“大浴場”という言葉にテンションが上がる。
明日はお風呂を溜めようか。でも“大浴場”には敵わないんだよなあ。
昨日の衣替えの名残でやや散らばっていた部屋が、今日の洗濯が完了したことで片付き、また広々とした。家がきれいなことはとても心がすっきりして良いのだが、すっきりとした日々があまりに多いとすっきりしすぎて心が寂しくなってきた。部屋がきれいということよりも、部屋を片付けるという行為が精神的良いのだな。
みんなでパーティーしたい。その後ごちゃついた部屋を片付けたい。その域だわ。
にしても今日も本当に天気良かった。
洗濯した冬服たちもとてもよく乾いて、裏起毛のトレーナーやベロアのスカートなんかがふわっと仕上がり、それをきれいに畳んで積み重ねてみたときの心の満たされた感じよ。好きな服が綺麗に仕上がって、抱きつきたいくらい。