montanayutaの日記

人を動かす言葉を書きたくて。鍛錬したい。

2018年私の音楽シーン(2)

年が明けてもう1ヶ月が経とうとしてるのに、2018年私の音楽シーン(1)をやったくせに(2)はまだか。

 

怠惰で真面目な1ヶ月ぶりの投稿を。

 

 

『Mellow Waves

Cornelius(AL 2017/6/27)

https://youtu.be/

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2018年、新たに好きになった人。Cornelius。存在は知っていたけど、大人になった今だから良さが分かるようになったんだとも思う。

 

少ない言葉、研ぎ澄まされた音。

 

10月の頭にオリックス劇場に見に行った。今までに見たことないライブだった。ライブというよりコンサートに近い。まさに芸術をみているような感覚。

未知のものに出会えた多幸感がすごかった。

 

 

「Pop Virus」

星野源(AL「POP VIRUS」2018/12/19)

https://youtu.be/HG0M_eZduxY

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星野源。すげえって。

再確認というかそれ以上、みくびってたんだな。

 

ceroのアルバムを2018年ベストと言ったけれど、このアルバムが出て凄い勢いで迫っていった。

 

最初のイントロ、弾き語り的に始まってて、そこからシンセの歪みのような音が追いかけてくる。

音の中で揺れるあの感じを歌う。最高だな。こんな曲が聴きたかった。

アルバムとしてももちろん素晴らしいけど、この一曲目だけにお金を払ってもいいくらいだった。

 

 

『Eclectic』

小沢健二(AL 2002/2/27)

https://youtu.be/os4f-A5aFuw

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2002年リリース。

洋邦問わず、こんなお洒落なアルバム聴いたことなかった。

同じオザケンでもまったく違う。

 

声の重なり、重層的な。濃厚で濃密な音たち。

心地よい。こんな音楽があるんだ。

 

 

「Nuits Sonores」

Floating Points(EP 2014)

https://youtu.be/1LtsjqgF6fw

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本格的に意識的にダンスミュージックを聴くようになってきた。彼の曲がもっぱらだけど。

 

心地よいリズムと波の動きに任せる音楽。気づけば大きな波になっていてブレイクが来る感じ。

この、音の波形をなぞる遊びを誰かと共有できる日が来るのだろうか。とりあえず、まだ自分だけ。

 

 

好きなものが固まってきて、良いことだけれど、どこかマンネリを感じていた2018年のはじめ。まさかこんな音楽を開拓できるとは。

ストリーミングを利用し始めたことで、新しい音楽への障壁は低くなり、過去の音楽へのタイムトラベルも可能になった。

逆に現代の音楽に疎くなったし、それは私だけじゃなく世界一帯がそうだと思う。

あとは、驚くほど低くなりすぎた音楽との距離に戸惑ったり。

 

待つ聴き方はもう古い。

どこにでも音を取りに行ける。

けれど気を抜くとすぐ受け身に成り下がってしまう世の中。

 

2019年も、音楽がんばろ。